2024.11.11
コンソーシアム

「字幕表示メガネ」の多言語対応版体験会を都庁展望室にて実施いたしました

「先端技術を活用したユニバーサルコミュニケーション分科会」(以下「ユニバーサルコミュニケーション分科会」)の活動において代表を務める大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:北島 義斉)は、開発した字幕表示メガネ(スマートグラス)の体験会を、2024年9月2日(月)から6日(金)までの5日間にわたり、都庁北側展望室にて外国人観光客を対象に行います。(事前予約不要)
 字幕表示メガネは、ガイドスタッフが作品の解説を行うとその声が字幕となって表示されるスマートグラスです。多言語対応版「翻訳字幕表示メガネ」は、日本語に加え、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語の音声認識および字幕表示に対応しました。

 体験会では、観光ガイドによる都庁展望室から見える景色のおよそ5分間の日本語解説をそれぞれの言語の字幕で見る体験していただきます。ガイドによる生の解説がそれぞれの言語に翻訳された字幕表示で観光ガイドしてもらうことについての体験価値などを検証します。

 ユニバーサルコミュニケーション分科会では、障がい・世代・国籍を問わず、より多くの人が同じように一緒に楽しめる社会を目指しております。

 詳細は、体験会のポスター(日本語版)資料を開くをご参照ください。
 ・体験会ポスター(英語版)資料を開く
 ・体験会ポスター(中国語簡体版)資料を開く
 ・体験会ポスター(中国語繁体版)資料を開く
 ・体験会ポスター(韓国語版)資料を開く

※9/2,9/3につきましては台風10号の影響により展望台が閉室する可能性があります。
 閉室等の情報は、都庁展望室の公式Xアカウント(https://twitter.com/tocho_tenbou新しいウィンドウで開く)でお知らせします。

実施結果(11月11日更新)

・9/3(火)~9/6(金)に都庁北展望室にて「字幕表示メガネ」多言語対応版の体験会を実施しました。外国人の方を対象にガイドスタッフが眺望を日本語で解説するミニツアーを行い、参加者が装着したスマートグラスに解説の翻訳字幕(英語、中国語簡体、中国語繁体、韓国語)が表示される様子を体験いただき、204名の方にアンケートを実施しました。

・10/29(火)、10/30(水)に都庁北展望室にて「字幕表示メガネ」多言語対応版の体験会Part2を実施しました。字幕表示方法を改善し最新のスマートグラスで体験いただき、109名の方にアンケートを実施しました。