XR技術を活用した
ユニバーサルコミュニケーション
プロジェクトXR技術を活用した
ユニバーサル
コミュニケーション
プロジェクト
背景
東京都内の観光地や文化施設においては、「訪日外国人観光客(インバウンド)の急増による現場の疲弊」および「聴覚障がい者への情報保障の遅れ」が共通の課題となっている。
特に、解説が重要となるコンテンツにおいて、多言語対応スタッフの確保や、聴覚障がい者へのリアルタイムな情報保障が追いついていない現状がある。
サービス概要
「言語の壁(インバウンド)」と「情報の壁(聴覚障がい)」の同時解消を目指し、ARグラスを活用した字幕表示・同時翻訳機能を提供。過年度の取組みを踏まえ、ホスト端末から複数の端末に配信できるブロードキャスト方式に対応した字幕表示・翻訳アプリを開発。
ナビゲーターによるツアーの実施など、より現場のニーズに合わせた機能を構築した。また、UIの改善やマニュアルの改善を行い、都内美術館等での実証を実施した。
サービスイメージ
展開による効果
外国人観光客:体験者の100%が字幕の読みやすさを評価、9割以上が今後の展開を強く希望するなど、インバウンド需要における社会実装への確かなニーズが確認された。
聴覚障がい者・関係者:利便性への高い評価(87.8%)と「リアルタイムで情報が得られる喜び」の声が多数寄せられた。
一方で、日常的な社会実装に向けた課題(ハード・ソフト両面)も浮き彫りとなり、次年度の開発指針を獲得した。
今後は普及価格帯対応によるコスト改善、使用端末のアップデートによるUX改善、管理画面の開発、展示連動型コンテンツ配信機能による収益化検討などを推進を行う。